愛の挨拶

E. エルガー:『愛の挨拶』 (E. Elgar: Salut d’Amore)

この曲はイギリスの作曲家、エルガーの作品の中で最もよく知られているものの一つであり、様々な楽器編成の為の編曲があります。原曲はヴァイオリンとピアノという編成であり、当時は婚約者であったキャロリン・アリス・ロバーツへのプレゼントとして贈られました。当初、タイトルは”Libesgruss”というドイツ語名でしたが、フランス語のタイトルの方が普及するだろうと考えたエルガーは”Salut d’Amore”というフランス語名に変えました。