ヨハナン・ケンドラー(Yohanan Chendler)

イスラエル生まれの作曲家、ヴァイオリニスト。エルサレム音楽舞踊アカデミーでマーク・コピットマンに作曲を師事。数々の作品は、アスペン音楽祭、キジアーナ音楽祭、アジア音楽祭、エッチング音楽祭などにおいて発表される。2017 年及び 2018 年は武生国際音楽祭に招待作曲家として参加。

米国ブランダイス大学より音楽理論・作曲の博士号を取得後、ハーバード大学、クラーク大学で教鞭をとった。また、作品がベルベン・ミュージックとルシアン•バディアンより発行されている。

ヴァイオリン奏者としては主に現代音楽に携わる。アメリカの東海岸を拠点に活動するユーヴェンタス現代音楽アンサンブルのヴァイオリニストとして活躍する。ダニエル•バレンボイム、クルト•マズア、ピエール・ブーレーズ、などの指揮者によって率いられたオーケストラで演奏した経験を持つ他、アルバニー・レコードとニュー・ダイナミック・レコードによるアメリカ現代音楽作曲家の作品の録音に参加している。